よもぎ蒸し

<よもぎ蒸しの歴史>

よもぎ蒸しは韓国で600年ほど前から民間療法として取り入れられていたもので、日本でも民間療法として古くから切り傷、すり傷、下痢止めに効果があるとして、外用としても内服としても用いられてきました。

また、ヨモギの葉を乾燥させたものを袋に入れ、入浴剤代わりにすると、血行が良くなり湯冷めもしにくいと用いられてきたようです。

 

<よもぎ蒸しとは>

よもぎ蒸しとは、よもぎや薬草を煎じた鍋を穴の空いた椅子の下に置き、専用のマントを着て、鍋の蒸気を肌や粘膜に直接当てて行います。

蒸気で温まり発汗によるデトックスが出来ることはもちろん、よもぎ葉や他の薬草を煮立たせた蒸気を皮膚より吸収のよい粘膜に直接当てられることにより漢方成分がより吸収しやすくなります。

 

全身の皮膚の吸収率
※二の腕の内側を基準=1とした場合の吸収率の比較

かかと0.1倍
手のひら0.8倍
3.5倍
脇の下3.6倍
粘膜42.0倍

よもぎ蒸しでは、吸収率の良い粘膜から直接吸収する事で、よもぎや薬草の効果を最も効率よく実感する事ができます。

<よもぎ蒸しの効果>

1.婦人科系の悩みの改善
婦人科系の悩みの改善多くの婦人病は、冷えや骨盤付近の血行不良によって生理機能が衰えていることが原因と言われています。

ヨモギに含まれるβカリオフィレンという香り成分は、ホルモンバランスを整える効果があると言われており、それらの漢方エキス入りのスチームを、子宮にダイレクトにつながる膣粘膜にあて、内側から温めることで内臓の働きが活性化されます。

骨盤内の代謝が上がることで子宮や卵巣の老廃物が排出され、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患の改善や更年期障害の緩和、生理不順の改善、生理痛の緩和につながると言われています。

 

2.美容効果
カラダを温め細胞を活性化させると自然治癒力が高まり、本来のキレイなお肌に導いてくれます。

よもぎに含まれるシネオール・セスギテルピン・アミラーゼ・アデニンコリン・クロロカルシウム・各種ビタミンが栄養を供給、老化・荒立った皮膚を回復させ、肌に弾力とツヤ、透明感を与えてくれます。

またヨモギには、抗菌性や抗炎症、保湿作用があり、ニキビなどの肌の炎症を抑えてくれます。

またビタミンCとビタミンAが、クロロフィルとの相乗効果で美白効果も期待できます。
よもぎに含まれているクロロフィルの成分である有機ゲルマニウムやビタミンCの働きが、シミやソバカス・シワ・タルミの原因となるメラニン色素を追い払い、日焼けによるほてりを沈静化します。

 

3.ダイエット
冷えが発生しやすい下半身をじっくり温めることによって、冷えによるむくみの改善に効果があります。

下半身太りに悩んでいる方には特に効果が期待できるでしょう。

また、冷えが原因で脂肪がつきやすくなってしまっている体を温めることで、血液の循環が良くなり新陳代謝が上がり、基礎代謝のアップにつながります。

基礎代謝を上げることで、痩せやすい体、太りにくい体、リバンウンドしにくい体へ変える効果があると言われています。